多職種ワークショップ
第70回日本新生児成育医学会・学術集会 倫理委員会企画
| 開催日時 | 2026年11月21日(土) 13:40~16:40 |
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| 場所 | パシフィコ横浜ノース4階 G403(第35回日本新生児看護学会・学術集会 第2会場内) |
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多職種ワークショップ
「重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン」を手がかりに
~ フィッシュボウル形式ワークショップ ~
穏やかな水の中で、倫理のお話をしませんか。
炎上からいちばん遠い場所で、あなたをお待ちしています。
自分の意見がなくても大丈夫。まずは、一緒に誰かの話に耳を傾けてみませんか。
はじめに
日本新生児成育医学会倫理委員会では、「患者家族と医療スタッフが、児にとっての最善を目指して話し合うにはどうしたらよいか?」というテーマのもと、患者家族を含むさまざまな立場の方々とワークショップを重ね、それぞれの考えや価値観を共有してきました。2025年には、初めてフィッシュボウル(=金魚鉢)形式を採用し、発言に少し不安のある方にも、外側の輪からゆっくりと話に耳を傾けていただきました。アンケートでも高い満足度が得られたことから、2026年も同じ形式で、模擬症例を通して、より充実した話し合いの場をつくりたいと考えています。
倫理についての話し合いでは、一人ひとりの状況が異なり、さまざまな思いや価値観が重なるため、一つの正解を見つけることは容易ではありません。このワークショップは、誰かの意見を否定したり、結論を急いで決めたりするための場ではありません。それぞれの立場に寄り添いながら、子どもにとっての最善をともに考える。その話し合いのプロセスそのものを大切にしたいと考えています。みなさまのご参加をお待ちしています。
フィッシュボウル形式とは:

内側で語り、外側で聴き、柔軟に加われます。聴くだけの参加も大丈夫です。
2025年の様子

医療者と患者家族が、内側・外側それぞれの立場から同じ場を共有しました。発言する人も、まずは外側からゆっくり聴く人も、それぞれの形で参加し、重みのある貴重な語りに耳を傾けました。
目的
- 「重篤な疾患を持つ子どもの医療をめぐる話し合いのガイドライン」を現場で積極的に活用できるよう、多職種および患者家族が参加するグループで話し合う。
- 参加者全員が話し合いに加わり、ガイドラインの理念と手順を踏まえて考えることで、実践的な方法を体得し、学びを深める。
話し合いのテーマ
子どものために家族と協働意思決定するには、どのような準備をして、どのように話し合いを進めていけばよいか。そして、子どもにとっての最善とはどういうことを指すのか。
『重症仮死で出生した低酸素性虚血性脳症(HIE)児の今後の医療をめぐって』
【模擬症例】Aちゃんは胎盤早期剥離による緊急帝王切開で出生し、重度の低酸素性脳障害を受けました。Aちゃんは気管切開・胃瘻造設を行い、両親は在宅医療に向けたケアの練習を開始しました。しかし、仕事、同胞への影響、経済面などに大きな不安を抱いた両親は、在宅医療への移行に葛藤と迷いも感じ始めていました。一方、Aちゃんの状態にも変化が起こります――。
医療チームが、子どものために家族と協働意思決定するには、どのような準備をして、どのように話し合いを進めればよいでしょうか。子どもの最善の利益を念頭においた意思決定を支援するために、家族が望むこと、医療者が大切にすべきこと、必要な準備やプロセス、そして子どもにとっての最善について、それぞれの立場から考えを持ち寄ります。
ワークショップの流れ
- オリエンテーション
- ガイドラインの概説
- フィッシュボウル形式の説明
- 前半セッション:内側グループによる話し合い、外側グループは見守りながら聴く
- シャッフルタイム①:内側と外側のメンバーが小さなグループを作り意見交換
- 後半セッション:内側グループによる話し合い、外側グループは見守りながら聴く
- シャッフルタイム②:内側と外側のメンバーが小さなグループを作り意見交換
- 総合セッション:これまでのセッションを踏まえ、まとめと収束への話し合い
- 全体で話し合いの振り返り
ワークショップで得られた学びは、倫理委員会報告として学会誌に掲載する予定です。
ワークショップ申し込み方法
募集期間:2026年9月25日(金)~10月16日(金)
応募状況によっては募集期間が変更される可能性があります。
募集人数:各職種10名程度
- 申し込み時に金魚鉢の内側・外側・いずれでも良いなどご希望を伺いますが、全員が必ず金魚鉢の内側の人になれるわけではありません。ファシリテーターの案内に従い議論に参加していただきます。
- 応募人数が多かった場合には、過去のワークショップに参加してくださった方よりも、初めての参加の方を優先させていただく可能性があります。
- 当日参加も可能ですが、金魚鉢の内側メンバーは事前申し込みの方を優先させていただきます。

参加申し込み:右記QRコードもしくは下記ボタンから
ワークショップ参加に際し、下記のどちらかの学術集会への参加登録が必要です。

